レジーナリゾート伊豆無鄰|大型犬と泊まれる伊豆高原の湯宿で、日本旅館の時間をともに

大型犬と、日本旅館へ行く。

その言葉だけなら簡単ですが、実際の旅では畳、館内移動、
食事処、階段、犬の居場所と、考えることが増えていきます。

伊豆高原の高台に佇む「レジーナリゾート伊豆無鄰」は、
その難しさを和の湯宿の中で解こうとした全8室の宿です。
6室の離れと2室の特別室。
すべての客室に露天温泉と内湯があり、
窓の先には相模湾と伊豆の緑が広がります。
食事の時間も、愛犬を置いていく必要はありません。

ここで過ごしたいのは、
犬連れ仕様の旅館ではなく、この子とともに味わう日本の湯宿の時間です。

目次

大型犬と、離れの戸を開ける

レジーナリゾート伊豆無鄰の客室は、
大きなホテルの廊下に並んでいるわけではありません。

6室の離れが日本庭園の中に点在し、
そのほかに眺望の良い2階の特別室「千尋」と「茜」があります。

離れへ向かう。

庭園の園路を歩く。

戸を開ければ、リビングと寝室、その先に月見台と露天風呂。

旅先に一晩だけ、小さな日本の家を持つような構成です。

客室の床は、畳そのものではありません。

和の意匠を残しながら、畳の代わりに
スウェーデン製のBOLONを採用。
板の間にも犬の滑りに配慮した
専用コーティングが施工されています。
月見台の柵下部には、愛犬の転落防止を
目的に7cm間隔のワイヤーも設けられています。

和の宿らしさを残しながら、犬との滞在のために細部を置き換える。

大型犬を日本旅館の外側に置くのではなく、
空間そのものを愛犬との旅へ合わせている。

レジーナリゾート伊豆無鄰を紹介したい理由のひとつです。

海を見て、湯に入り、また愛犬のいる部屋へ戻る

すべての客室には露天温泉と内湯があります。

露天風呂で使われるのは熱川の温泉。内湯には天城の深層水。

そして客室によっては、月見台や部屋から相模湾の景色を望みます。

温泉宿では、大浴場へ行くために愛犬を
部屋へ残さなければならないことがあります。

レジーナリゾート伊豆無鄰では、湯が部屋の側にあります。

愛犬と部屋で過ごす。

少し湯に入る。

海を見る。

そしてまた、同じ部屋へ戻る。

その繰り返しだけで、一日の輪郭ができていきます。

観光地を次々と巡るのではなく、
宿へ着いたところから旅をゆっくり終わらせていく。

レジーナリゾート伊豆無鄰の客室は、そんな時間の使い方に向いています。

伊豆懐石の席にも、愛犬がいる

日本旅館の楽しみを考えるとき、温泉と同じくらい大切なのが食事です。

伊豆無鄰では、離れの宿泊者は
本館の個室料亭「悠々」で夕食・朝食をいただきます。

相模灘を望む個室で、愛犬も一緒です。

特別室「千尋」「茜」なら、食事は客室内の食事処へ。

夕食は伊豆懐石。

伊東港で水揚げされた魚介や伊豆半島の野菜など、
土地の食材を取り入れた料理が組み立てられています。
献立は季節や仕入れによって変わります。

大型犬との旅行だから、人の食事を簡単なものに変える。

あるいは、人の食事のために愛犬だけを部屋へ戻す。

ここでは、そのどちらも必須ではありません。

湯宿の食卓という旅の中心に、愛犬との時間をそのまま残せる。

それが、この宿の大きな魅力です。

庭園を歩く。その先に、愛犬のためだけの場所もある

敷地内には約200㎡の人工芝ドッグランがあります。

さらに離れA「つわぶき」には、約50㎡の専用ドッグラン。
こちらは8:00〜21:00の時間制です。

けれど、レジーナリゾート伊豆無鄰で
印象に残るのはドッグランだけではありません。

日本庭園の園路そのものも愛犬との散歩コースとして最適です。

石、樹木、月見台、離れ。

犬と泊まれるリゾートの中に日本庭園をつくったというより、
もともとある日本の宿の風景の中へ、愛犬との時間を加えている。

この順番が、レジーナリゾート伊豆無鄰らしいところです。

予約前に知っておきたいこと

原則3頭/室まで。一部客室タイプは条件が異なります。

ベッドへの愛犬の乗り入れは禁止。
ソファや椅子は備え付けバスタオルを敷いて利用します。

愛犬だけを客室に残す場合と、飼い主の就寝時にはクレートが必要です。

また館内には階段・石段があり、客室によって移動条件が異なります。
足腰に配慮が必要な犬の場合は、予約前に客室までの動線を宿へ確認してください。

最新の宿泊条件は予約時に公式サイト・愛犬同伴宿泊規約をご確認ください。

timeless.dogs編集部より

大型犬と泊まれる宿には、ヴィラやコテージという選択肢が増えました。

それでも、ときどき行きたくなるのは、日本の旅館です。

庭を歩く。
畳を思わせる和の部屋で過ごす。
海を見ながら湯に入る。
個室で懐石をいただく。

レジーナリゾート伊豆無鄰の価値は、
そうした日本の湯宿で過ごす一日から、大型犬を外さなくていいことにあります。

一方、階段や石段があるため、
すべての大型犬に同じように向く宿ではありません。

だからこそ、自分の愛犬の年齢や身体、
旅のスタイルに合う一室を選ぶ。

そのうえで、観光予定を少し減らし、
海と湯と食事のある宿に長く滞在する。

そんな伊豆の旅に選びたい一軒です。

レジーナリゾート伊豆無鄰の詳細・予約はこちら

宿泊条件早見表

項目ステータス / 仕様備考
所在地静岡県・伊豆高原伊東市八幡野
宿泊形態◯ 湯宿6室の離れ+2室の特別室
大型犬受入◯犬種・大きさの制限なし
頭数・体重制限△大型犬原則3頭/室。一部客室除く
犬種制限△犬種制限なし。攻撃的な犬は不可
犬の宿泊料金△予約経路・頭数で異なる
対象客室・プラン△愛犬同伴宿。プランごとに最新条件確認
館内移動△客室・ドッグラン以外はリード必須
ドッグラン◯共用約200㎡人工芝+つわぶき専用約50㎡
ベッド・ソファ△ベッド不可。ソファ等はタオル使用
食事同伴◯離れは個室料亭、特別室は客室内
床材・段差△BOLON等。一部客室への移動に階段・石段あり
犬用アメニティ◯大型犬用クレート・トイレ・食器あり
排泄・マーキング△粗相時は飼い主が清掃・宿へ報告
必要書類△ワクチン条件あり。接種不可時は猶予証明書
愛犬の留守番△客室に犬のみ残す場合はクレート必須
駐車場・動線△無料。駐車場は正門から約100m
公式確認日2026年9月4日最新条件は予約時に再確認推奨

主要条件は公式愛犬案内、Q&A、宿泊規約で確認しています。

この宿がおすすめな人

  • 大型犬との旅でも、本格的な和の湯宿を選びたい人
  • 温泉・食事・景色を宿の中でゆっくり味わいたい人
  • 愛犬を残さず、夕食・朝食まで同じ時間を共有したい人
  • ホテルよりも離れや日本庭園のある宿に惹かれる人
  • 伊豆観光を詰め込むより、宿そのものを目的地にしたい人

予約前に確認したいポイント

  1. 大型犬は原則3頭/室ですが、一部客室は条件が異なります。
    多頭の場合は客室を決める前に確認してください。
  2. 館内はバリアフリーではありません。
    特別室へは18段の階段、複数の離れへは途中に10段の石段があります。
  3. 共用ドッグランは敷地外から入場します。
    大型犬との動線を重視する場合は事前に位置関係を確認しておくとよいでしょう。
  4. ベッドへの愛犬の乗り入れは禁止です。
    また留守番・飼い主就寝時はクレート利用が必要です。
  5. ドッグランのフェンス高は公式記載を確認できません。
    ジャンプ力のある大型犬は宿へ事前確認してください。

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