大型犬と泊まれる多頭飼いにおすすめの宿10選|愛犬たちと楽しむ上質な旅

一頭でも、旅は特別になる。

二頭なら、少しにぎやかに。

三頭なら、その風景はもう、
いつもの家族そのものです。

けれど、大型犬との旅では、
宿探しに少し苦労することがあります。

まして、多頭飼いならなおさら。

大型犬は何頭まで泊まれるのか。

十分な広さがあるのか。

ほかの犬や宿泊者へ気を遣わず過ごせるのか。

食事の時間も一緒にいられるのか。

旅先でも、
一頭一頭が自分のペースで過ごせるのか。

「泊まれる」という条件だけでは、
本当に心地よい旅になるとは限りません。

そこで今回はtimeless.dogsが、
大型犬との多頭旅に選びたい上質な宿を10軒セレクトしました。

海辺のヴィラ。

森のグランピング。

温泉リゾート。

歴史ある建築。

北海道や九州まで足を延ばす旅。

それぞれ違う景色の中にあるのは、

誰か一頭を置いていくのではなく、いつもの家族みんなで旅をする

という時間です。

目次

timeless.dogsが考える、多頭飼いの宿選び

今回の10軒はランキングではありません。

選定で大切にしたのは、

  • 大型犬を含む多頭での宿泊に対応していること
  • 複数頭でも過ごしやすい空間や環境があること
  • 一棟貸し、ドッグラン、自然環境など犬たちに余白があること
  • 人にとっても旅そのものを楽しめる魅力があること

です。

大型犬との多頭旅は、
必ずしも「巨大なドッグランがある宿」だけが正解ではありません。

海を歩く。

森に籠もる。

温泉に浸かる。

美しい料理を楽しむ。

犬たちと北海道へ行く。

家族によって、
理想の旅は違います。

だから今回は、
できるだけ旅のスタイルが異なる10軒を選びました。

大型犬と泊まれる多頭飼いにおすすめの宿10選

宿名エリアこの宿で過ごしたい時間
Dog Villa SAMPO千葉・館山犬たちと海辺に暮らす
The Canvas Hayama Park神奈川・葉山二頭と葉山を歩く
ラ・ドッグリゾート静岡・伊豆高原犬たちと離れず温泉旅
PRES DE LA MER北海道・函館歴史建築で暮らす
スノードッグビレッジ北海道・ニセコ北の森を犬たちと歩く
ホテル旬香 瀬戸内牛窓リゾート岡山・牛窓海と食を一緒に楽しむ
VILLA MOITOS NIYODO高知・仁淀川清流のそばで何もしない
オーベルジュ カラ 宗像 with ritomaru福岡・宗像犬との旅でも美食を
湯布院温泉郷 グランピング COMOREBI大分・由布院森の中で一緒に眠る
天星の透間 REBORN宮崎・西米良犬たちと山奥へ逃げる

※掲載順はランキングではありません。
※犬種・体重・頭数制限、対象客室、料金などは変更される場合があります。
 予約前に必ず最新の宿泊条件をご確認ください。

1.Dog Villa SAMPO|千葉県・館山

海まで1分。犬たちと、海辺の家へ帰る

朝。

犬たちと玄関を出る。

ほんの少し歩けば、
目の前には海。

館山・那古海岸から徒歩約1分。

Dog Villa SAMPOは、
1日1組限定のプライベートヴィラです。

約104㎡の一軒家に加え、
約146㎡のプライベートドッグラン。

さらに愛犬と楽しめるプールや、
専用のトリミングルームまで用意されています。

大型犬が複数頭いる旅でうれしいのは、

「今日はどこへ連れていこう」

と予定を詰め込まなくてもいいこと。

朝は海。

戻ったら庭。

水遊びをしたら、
トリミングルームで身体を整える。

夕方には、
また海へ歩いていく。

人はバレルサウナや、
地元の食材を使ったBBQを楽しむ。

ホテルに泊まるというより、

犬たちと一緒に、海辺の家を一軒借りる。

多頭旅だからこそ、
そんな自由な一日がよく似合います。

こんな人へ:複数の大型犬と、海・ドッグラン・水遊びを一つの場所で楽しみたい人

「Dog Villa SAMPO」の詳しい宿泊情報を見る →

2.The Canvas Hayama Park|神奈川県・葉山

二頭と歩けば、葉山が旅先ではなくなる

大型犬との旅では、
宿そのものと同じくらい、

「朝夕、どこを歩けるか」

が大切です。

The Canvas Hayama Parkは、
大浜海岸と葉山公園まで徒歩約2分。

大型犬と泊まれる「Akatsuki」では、
犬種を問わず2頭までの滞在に対応しています。

朝。

二本のリードを手に、
海へ歩く。

葉山公園を抜けて、
潮風の中を散歩する。

ヴィラへ戻れば、
ミッドセンチュリーの落ち着いた空間。

徒歩約1分の場所には
プライベートドッグランも用意されています。

観光スポットを巡るより、

犬たちと街を歩く。

海を見る。

部屋へ帰る。

そしてまた歩く。

そんな一日の方が、
葉山という場所を深く感じられるかもしれません。

犬たちと旅をするのではなく、一泊だけ葉山に暮らしてみる。

そんな休日です。

こんな人へ:大型犬2頭と、海辺の散歩まで含めたライフスタイルを楽しみたい人

「The Canvas Hayama Park」の詳しい宿泊情報を見る →

3.ラ・ドッグリゾート|静岡県・伊豆高原

二頭とも連れて、温泉へ

大型犬が複数頭いると、

温泉旅館は少し難しい。

そんなイメージがあるかもしれません。

ラ・ドッグリゾートは、
その固定観念を少し変えてくれる宿です。

大型犬は1室最大2頭まで宿泊可能。

全客室に温泉露天風呂を備え、
朝夕ともに基本は部屋食。

さらに1階客室には、
プライベートドッグランを備えたタイプもあります。

温泉へ行くために、
犬たちを長時間部屋へ残さない。

食事のために、
レストランへ移動しなくていい。

犬たちはそばにいる。

人はゆっくり湯に浸かる。

夕食になれば、
同じ部屋で伊豆の食を楽しむ。

多頭旅では、
こうした「離れなくていい動線」が
思っている以上に大きな価値になります。

走ることだけが、
犬との旅ではありません。

二頭と一緒に、
静かな温泉旅行へ。

そんな選択も素敵です。

こんな人へ:大型犬2頭と一緒でも、温泉・食事・上質なホテルステイを楽しみたい人

「ラ・ドッグリゾート」の詳しい宿泊情報を見る →

4.PRES DE LA MER|北海道・函館

愛犬たちと、120年の時間の中で暮らす

犬との宿というと、

ドッグラン。

ペット設備。

そんな言葉から宿を探しがちです。

けれどtimeless.dogsが提案したいのは、
もう少し自由な旅。

函館にあるPRES DE LA MERは、
1898年築の歴史ある建物を再生した
一棟貸しヴィラです。

歴史ある梁や壁と、
モダンなインテリアが共存する95㎡の空間。

大型犬との宿泊は事前リクエスト制で対応しています。

庭があり。

キッチンがあり。

食事の時間にも縛られない。

函館の市場で魚介を買ってきて、
犬たちが寛ぐ横で料理する。

夜になれば、
古い建物の中に家族の気配だけが残る。

大型犬との多頭旅行だからといって、

「犬用ホテル」

だけを選ぶ必要はありません。

建築を見るために旅をする。

そこに犬たちも一緒にいる。

そんな大人の犬旅も、
timeless.dogsらしい選択です。

こんな人へ:犬との旅でも、建築やインテリアの美しさを大切にしたい人

「PRES DE LA MER」の詳しい宿泊情報を見る →

5.スノードッグビレッジ|北海道・ニセコ

愛犬たちと見る、北の森

冬なら白銀。

夏なら深い緑。

季節ごとに、
まったく違う表情を見せるニセコ。

その森の中で、
大型犬との旅を受け入れてくれるのが
スノードッグビレッジです。

犬との滞在を前提とした
ドッグフレンドリーなコンドミニアムで、
timeless.dogsでも「大型犬多頭OK」として掲載しています。

ホテルというより、

自分たちの部屋を拠点に、
北海道で暮らすように過ごす場所。

朝になれば、
犬たちと森へ。

雪なら、
いつもとは違う足跡が残る。

夏なら、
冷たい高原の空気の中を歩く。

帰ってきたら、
全員で部屋へ。

大型犬を複数頭連れて北海道へ行くのは、
決して気軽な旅ではありません。

でも、だからこそ。

何年経っても、

「あのとき、みんなでニセコへ行ったね」

と思い出せる旅になる。

距離まで含めて、旅の記憶にする。

そんな一軒です。

こんな人へ:いつものドライブ旅行を飛び出して、愛犬たちと北海道を旅したい人

「スノードッグビレッジ」の詳しい宿泊情報を見る →

6.ホテル旬香 瀬戸内牛窓リゾート|岡山県・牛窓

愛犬たちと、瀬戸内の食卓へ

多頭飼いだから、
一棟貸し。

それは確かに、
理にかなった選択です。

でも、

食事を作らなくていい旅。

サービスを受ける旅。

ホテルでゆっくり過ごす旅。

そんな休日だって欲しい。

ホテル旬香 瀬戸内牛窓リゾートは、
瀬戸内海を望むドッグフレンドリーリゾート。

天然芝、人工芝、室内という
3種類のドッグランを備え、
レストランでも愛犬と食事を楽しめる環境が整っています。

天気が良ければ外へ。

雨なら室内へ。

一頭が少し疲れたら、
客室へ戻る。

そして夜は、
犬たちと一緒にレストランへ。

人は瀬戸内の食材を使った料理。

犬にも専用メニュー。

多頭飼いの旅で、

「犬たちを置いていかなくても、ホテルらしい滞在ができる」

ことには大きな価値があります。

一棟貸しとはまた違う、
上質な多頭旅です。

こんな人へ:複数の愛犬と一緒でも、食事やホテルサービスをきちんと楽しみたい人

「ホテル旬香 瀬戸内牛窓リゾート」の詳しい宿泊情報を見る →

7.VILLA MOITOS NIYODO|高知県・仁淀川

愛犬たちと、清流のそばで何もしない

大型犬だから、
広いドッグランが必要。

もちろん、
そんな旅もあります。

けれど、

もっと大きな自然そのものを
愛犬たちと感じる旅もある。

高知・仁淀川。

VILLA MOITOS NIYODOは、
仁淀川を目の前に望む
1日1組限定のプライベートヴィラです。

専用ドッグランを主役にした宿ではありません。

その代わり、
一歩外へ出れば、
川と森と山が広がっています。

さらに愛犬用の屋外浴槽も備えています。

朝。

犬たちと川沿いを歩く。

戻ったら、
テラスで少し休む。

一頭は寝る。

もう一頭は、
まだ外を眺めている。

人はコーヒーを飲みながら、
仁淀川を見る。

何かをし続けなくてもいい。

同じ景色の中に、家族全員がいる。

それだけで、
旅は十分に成立する。

大型犬との多頭旅を、
少し静かな方向へ振ってみたい人に選んでほしい宿です。

こんな人へ:ドッグリゾートではなく、大自然そのものを愛犬たちと共有したい人

「VILLA MOITOS NIYODO」の詳しい宿泊情報を見る →

8.オーベルジュ カラ 宗像 with ritomaru|福岡県・宗像

愛犬との旅でも、美食を諦めない

大型犬との旅行を続けていると、

「犬が泊まれるか」

から宿を探すことに、
いつの間にか慣れてしまいます。

でも本来、
旅先を決める理由はもっと自由なはず。

料理を食べたい。

建築を見たい。

美しい空間で過ごしたい。

その旅に、
犬たちも一緒に行けばいい。

オーベルジュ カラ 宗像 with ritomaruは、
明治20年築の歴史ある建物を再生した
一組限定のフレンチオーベルジュ。

現代アートと古民家建築、
そして本格的なフレンチを楽しみながら、
大型犬とも一緒に滞在できます。

旅の中心にあるのは、
巨大なドッグランではありません。

歴史。

料理。

アート。

そして、
その空間の中に犬たちもいること。

犬を連れているから行ける宿ではなく、行きたい宿に犬も一緒に行ける。

それこそ、
犬との旅が成熟していく姿なのかもしれません。

こんな人へ:大型犬との旅でも、建築・アート・本格的な美食を目的にしたい人

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9.湯布院温泉郷 グランピング COMOREBI|大分県・由布院

森の夜を、愛犬たちと一緒に眠る

木々が揺れる。

少し遠くで、
鳥の声が聞こえる。

愛犬たちは、
いつもよりたくさん鼻を動かしている。

湯布院温泉郷 グランピング COMOREBIには、
11室のうち2室、
愛犬と泊まれる専用エリアがあります。

大型犬との宿泊にも対応し、
ドッグランを備えた自然豊かなグランピングリゾートです。

大型犬との多頭旅では、
犬たちをずっと室内へ閉じ込めておくより、

外と中を行き来できるような場所が
心地いいことがあります。

昼間は森。

夕方は温泉。

夜になれば、
いつもと違う空の下で一緒に眠る。

ホテルとは違う。

キャンプとも違う。

自然のすぐ近くにいながら、
快適さも手放さない。

多頭飼いの家族にとって、
ちょうどいいアウトドア旅になるかもしれません。

こんな人へ:複数の愛犬と自然を感じながら、快適なグランピングを楽しみたい人

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10.天星の透間 REBORN|宮崎県・西米良

愛犬たちを連れて、山の奥へ逃げる

旅先へ行くというより、

しばらく世界から離れる。

そんな気持ちで訪れたい場所があります。

宮崎県西米良村。

山々と清流に囲まれた
天星の透間 REBORNは、

完全貸切の古民家宿。

他のゲストへ気を遣う必要がなく、
大型犬との滞在にも適した
プライベートな環境です。

そして夜には、
プライベートシェフによる料理。

露天風呂。

バレルサウナ。

空を見上げれば、
街では見られない星。

愛犬たちと歩く。

帰ってくる。

人は食事を楽しむ。

愛犬たちは近くで休んでいる。

多頭旅だからこそ、
宿の外へ何度も移動しないことが
贅沢になります。

観光地を巡らなくてもいい。

SNSで見た場所へ
次々と行かなくてもいい。

愛犬たちと山の中へ行き、何もしない。

そんな旅が、
あとになって一番記憶に残ることがあります。

こんな人へ:複数の大型犬と、人の少ない自然の中へ籠もる旅をしたい人

「天星の透間 REBORN」の詳しい宿泊情報を見る →

多頭飼いで宿を選ぶときに確認したい5つのこと

1.「犬○頭まで」ではなく、大型犬の頭数を見る

「3頭までOK」と書かれていても、

大型犬は1頭まで。

大型犬なら2頭まで。

サイズ混合なら3頭まで。

というケースがあります。

必ず、

自分の犬のサイズで何頭まで泊まれるのか

を確認しましょう。

2.一頭ずつ違う過ごし方ができるか

多頭飼いだからといって、
犬たちがいつも同じことをしたいとは限りません。

走りたい子。

人のそばにいたい子。

外を眺めたい子。

だから、

広いリビング。

庭。

テラス。

ドッグラン。

複数の居場所がある宿は、
多頭旅と相性がよくなります。

3.共有スペースを確認する

他犬が苦手な子がいるなら、

廊下。

エレベーター。

レストラン。

共有ドッグラン。

なども確認しておきたいポイントです。

一棟貸しが多頭飼いに人気なのは、
単に広いからではありません。

他の犬との接触を、自分たちでコントロールしやすい。

これも大きな理由です。

4.食事中も一緒にいられるか

多頭旅では、

「犬たち全員を知らない客室に残してレストランへ行く」

ことに不安を感じる人もいます。

部屋食。

レストラン同伴。

BBQ。

キッチン。

インルームダイニング。

など、

愛犬と離れずに食事できる宿を選ぶと、
旅の自由度は大きく上がります。

5.ドッグランの大きさだけで決めない

大型犬だからといって、

大きなドッグランがある宿が
必ず一番いいとは限りません。

海を歩くことが好きな犬。

森が好きな犬。

知らない犬が苦手な犬。

部屋で人と一緒にいるのが好きな犬。

それぞれ違います。

だからこそ、

「うちの愛犬たちは、この宿でどんな一日を過ごすだろう」

と想像して選ぶ。

それが多頭旅では
何より大切だと思います。

みんな一緒だから、旅に出る

多頭飼いには、
大変なこともあります。

荷物は増える。

リードも増える。

フードも増える。

散歩へ出るだけでも、
一頭のときより少し大仕事です。

旅行なら、
なおさら。

だから、

「一頭だけ連れて行こうかな」

と思うことがあっても、
不思議ではありません。

でも。

海辺で、
二頭が同じ方向を見ている。

森の中を、
三頭がそれぞれ好きな場所へ歩いていく。

夜になったら、
遊び疲れた犬たちが
同じ部屋のあちこちで眠っている。

そんな景色を見ると、

やっぱり、
みんな連れてきてよかったと思う。

旅行の写真にも、

いつもの顔が、
全部写っている。

大型犬と旅する人生を、もっと豊かに。

そして、

大型犬たちと旅する人生も、もっと自由に。

次の休日は、
いつもの家族みんなで。

少しだけ遠くへ、
出かけてみませんか。

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