大型犬と泊まれるプライベートドッグラン付き宿10選|誰にも気兼ねしない、愛犬との自由な休日

大型犬と旅をしていると、

「ドッグランがあります」

という言葉だけでは、宿を決められないことがあります。

広さは十分なのか。

ほかの犬と一緒なのか。

混んでいたらどうしよう。

大型犬が走ると、小型犬のオーナーを驚かせてしまわないだろうか。

旅先でも、知らず知らずのうちに周囲へ気を遣っている。

だからこそ、大型犬との旅で大きな価値を持つのが、

自分たちだけで使えるプライベートドッグランです。

朝、目を覚ます。

カーテンを開ける。

庭へ続く扉を開ける。

そしてリードを外した瞬間、愛犬が芝生へ走っていく。

誰かに遠慮する必要もない。

時間を気にする必要もない。

飼い主はコーヒーを片手に、その姿をただ眺めている。

それだけで、旅に来た意味がある。

今回は一棟貸切・客室専用・宿泊者専用など、
プライベート性の高いドッグランを楽しめる宿を10軒選びました。

広さだけではありません。

海、森、温泉、サウナ、建築。

愛犬が自由であることと、

人にとっても美しい旅であること。

その両方を大切に選んだ10軒です。

目次

大型犬との旅で、プライベートドッグランがうれしい理由

小型犬と比べて身体も力も大きい大型犬。

共用ドッグランでは、愛犬自身は何も悪くなくても、
飼い主が周囲との距離を考えなければならない場面があります。

その点、プライベートドッグランなら、

  • 他犬との相性を気にしなくていい
  • 好きなタイミングで遊ばせられる
  • 多頭飼いでも家族だけで過ごしやすい
  • 朝夕のちょっとした運動がしやすい
  • 犬見知り・人見知りの子にも選択肢が広がる

という大きなメリットがあります。

何より魅力なのは、

「犬と泊まる」のではなく、その場所で一緒に暮らす感覚に近づくこと。

客室と庭を自由に行き来しながら過ごす一日は、
大型犬との旅を少しだけ日常に近づけてくれます。

01|holohouse|神奈川・松田町

1000㎡の森を、愛犬と貸し切る。

都心から車を走らせて約90分。

神奈川県西部、山々に囲まれた「寄」に佇む一棟貸しの宿です。

holohouse最大の魅力は、整えられた小さな庭ではありません。

約1000㎡の敷地に広がる自然そのものを、愛犬と貸し切れること。

芝生の上を走るだけではなく、木々の間を抜け、
匂いを嗅ぎ、少し立ち止まり、また走り出す。

平坦な人工的ドッグランとは違う、
「森を探索する」という体験があります。

建物にも吉野杉などの自然素材が使われ、
南側の大きな開口部からはその森を望むことができます。

そして徒歩1分には清流・中津川。

夏なら、朝は森を走り、昼は川へ。

そんな一日も美しい。

大型犬が自然の中で本来の感覚を取り戻していくような宿です。

こんな大型犬オーナーに
自然好き/犬見知り/運動量の多い犬/川遊びも楽しみたい

timeless.dogs POINT
ただ広いだけではない。「森そのものがドッグラン」という感覚を味わえる一軒。

holohouseの詳しい宿泊情報を見る →

02|919ヴィラ ロングビーチ ドッグフレンドリー|千葉・九十九里

100坪の芝生、その先には66kmの砂浜。

九十九里の海からほど近い場所にある、1棟1組限定の貸別荘。

庭には、約100坪の芝生ドッグランが広がります。

大型犬にとって100坪という広さは十分魅力的ですが、
この宿の価値は庭だけではありません。

九十九里浜まで徒歩4分。

朝は砂浜を散歩し、宿へ戻ったら芝生へ。

暑い季節ならプールサイドで休み、人はウッドデッキでゆっくり過ごす。

室内も段差を抑えたつくりで、大型犬やシニア犬との旅行にも考えられています。

そして一棟貸切だから、庭にいるのは自分たちだけ。

海を走る。

芝生を走る。

夕方になったら、何もしない。

九十九里らしい開放感を、そのまま愛犬との時間に変えられる宿です。

こんな大型犬オーナーに
海が好き/広い芝生がほしい/大型犬多頭/プールも楽しみたい

timeless.dogs POINT
「ドッグラン付き宿」ではなく、海辺にもうひとつの家を持つような感覚。

919ヴィラ ロングビーチ ドッグフレンドリーの詳しい宿泊情報を見る →

03|【梵まる】BON-MAL TREE|千葉・鴨川

室内も、庭も。愛犬を縛らない。

鴨川の山間に佇む、1日1組のプライベートゲストハウス。

BON-MAL TREEが大型犬オーナーにとって特別なのは、

宿泊者専用のドッグランだけでなく、室内・室外とも愛犬を自由にして過ごせること。

旅先では、

「ここから先は犬NG」

「客室内ではケージ」

といった境界線が少なからず存在します。

ところがここでは、その境界がほとんどありません。

料理をする。

その視線の先で愛犬が庭を走っている。

疲れたら部屋へ戻り、そのまま家族のそばで眠る。

ウッドデッキから望むのは鴨川の山並み。

夜になれば、頭上には星。

愛犬が自由であることそのものを、滞在の中心に据えた宿です。

こんな大型犬オーナーに
ケージフリー重視/多頭飼い/人里離れた環境が好き/室内外を自由に過ごしたい

timeless.dogs POINT
「愛犬と泊まる」より、「愛犬とこの場所を一緒に使う」という表現が似合う。

【梵まる】BON-MAL TREEの詳しい宿泊情報を見る →

04|久留里山荘(QULRI SANSO)|千葉・君津

森へこもる。その庭も、自分たちだけ。

千葉県君津市。

観光地の中心から少し距離を置いた森の中にある、
1日1組限定の一棟貸しヴィラです。

ここでの主役は、派手な設備ではありません。

森の静けさ。

広い天然芝のドッグラン。

そして、自分たち以外の宿泊客がいないこと。

大型犬との旅行では、他の宿泊客との距離が意外とストレスになります。

廊下ですれ違う。

エレベーターを待つ。

ロビーで少し端に寄る。

久留里山荘では、その必要がありません。

愛犬が庭を走り、人はサウナへ。

夕暮れにはテラスで過ごし、森が暗くなったら室内へ戻る。

「観光する旅」より、

愛犬と一緒に森へこもる旅。

そんな休日を選びたいときの一軒です。

こんな大型犬オーナーに
静けさ重視/他犬が苦手/天然芝/サウナ好き

timeless.dogs POINT
大型犬との旅行で意外と希少な「誰にも会わずに過ごせる」という贅沢。

久留里山荘の詳しい宿泊情報を見る →

05|ドッグリゾートD&K|千葉・富津

庭に、ドッグランとプールとサウナ。

富津の海近くに建つ、白を基調とした一棟貸しのプライベートヴィラ。

大型犬は3頭まで宿泊可能。

その庭には、ドッグラン、プール、サウナ。

大型犬との旅行で「犬の設備」と「人の設備」が
別々に存在する宿は多いですが、D&Kではそれらがひとつの庭に集まっています。

愛犬を遊ばせるためだけに外へ出るのではない。

人も庭で過ごす。

BBQをする。

プールサイドで休む。

サウナへ入る。

その横では、愛犬が自由に過ごしている。

愛犬との距離が途切れないのが、この宿の魅力です。

さらに、愛犬との添い寝にも対応。

旅行先でも「家族全員で一緒に眠る」という
日常を崩したくない人にとって、大きなポイントになります。

こんな大型犬オーナーに
大型犬多頭/プール好き/サウナ・BBQも楽しみたい/添い寝したい

timeless.dogs POINT
犬だけが楽しむ宿ではなく、人と犬が同じ庭で休日を過ごすリゾート。

ドッグリゾートD&Kの詳しい宿泊情報を見る →

06|THE LAGOON|兵庫・淡路島

海峡を眺めながら、愛犬だけの庭へ。

淡路島西海岸。

瀬戸内海と明石海峡を望む場所に建つ、一棟貸切のヴィラです。

庭にはドッグランが設けられ、フェンスの高さは約1.3m。

門扉を閉めれば、自分たちだけの空間になります。

大型犬オーナーにとってうれしいのは、
フェンス情報まで明示されていること。

ジャンプ力のある犬の場合には高さを確認する必要がありますが、
こうした具体的な情報が最初から開示されていること自体が、
宿選びの安心につながります。

日中は海を眺めながら庭で過ごし、

夕方には瀬戸内海へ沈む光を見る。

淡路島の旅らしい景色と、愛犬が自由に動ける庭。

その両方を一棟の中で楽しめます。

こんな大型犬オーナーに
海・夕日が好き/淡路島旅行/一棟貸切重視/周囲を気にせず過ごしたい

timeless.dogs POINT
大型犬旅では「フェンスの高さ」まで確認する。
その視点を教えてくれる宿でもあります。

THE LAGOONの詳しい宿泊情報を見る →

07|湯富里の宿 一壷天|大分・由布院

温泉旅館でも、愛犬だけの庭を。

今回の10軒の中で、少し異なる存在です。

一棟貸しヴィラではなく、由布院を代表する上質な離れ宿。

約2300坪の敷地。

自家源泉。

由布岳。

そして全室離れという静かな環境。

愛犬連れで宿泊できる客室が用意され、
なかでも「別邸 藤黄」には専用ドッグラン付きの離れ客室があります。

つまり、

愛犬を庭で自由に遊ばせ、

自分は客室の温泉へ入り、

その後は犬と一緒に旅館の時間を味わう。

これまでの「ドッグラン付き=貸別荘」という
イメージとは違う選択肢です。

大型犬と一緒でも、

温泉旅館らしい食事やおもてなしを諦めなくていい。

それこそtimeless.dogsが紹介したい旅のかたちです。

こんな大型犬オーナーに
温泉好き/食事重視/旅館派/記念日旅行

timeless.dogs POINT
今回の10軒で最も「大人の旅」に振った選択肢。
専用ドッグランと由布院の温泉旅が共存します。

湯富里の宿 一壷天の詳しい宿泊情報を見る →

08|THE SIRIUS 淡路島|兵庫・淡路島

中庭そのものが、愛犬と家族の居場所になる。

淡路島の自然に囲まれた、完全プライベートな一棟貸しヴィラ。

建物の中心には中庭があり、
そこには土地の緩やかな傾斜を活かした専用ドッグランがあります。

特徴的なのは、ただ平坦な芝生を囲った空間ではないこと。

高低差があることで、愛犬は走るだけでなく、
場所を探索するように遊ぶことができます。

そして、その中庭を取り囲むように建物が配置されています。

料理をしていても。

食事をしていても。

テラスに座っていても。

愛犬の存在を感じられる。

さらに海水浴場までは徒歩圏。

庭と海。

その二つの遊び場を行き来できる、淡路島らしいヴィラです。

こんな大型犬オーナーに
好奇心旺盛な犬/海遊び/家族・グループ旅行/食事を楽しみたい

timeless.dogs POINT
「ドッグランを見る家」ではなく、「ドッグランを囲んで暮らす家」。

THE SIRIUS 淡路島の詳しい宿泊情報を見る →

09|Lazy Inn.|兵庫・淡路島

何もしないための庭。

淡路島西海岸にあるLazy Inn.

コンセプトは「のんびりを楽しむ」。

大型犬と宿泊できるドッグフレンドリーヴィラでは、
リビングの窓の先にフェンスで囲まれた
専用プライベートドッグランが用意されています。

朝。

窓を開ける。

愛犬は庭へ。

人はハンモックへ。

それだけでもいい。

大型犬との旅行では、つい

「せっかく来たから散歩へ」

「次はここへ」

とスケジュールを組みたくなります。

でも、愛犬にとって一番幸せなのは、
もしかすると家族がずっとそばにいることなのかもしれません。

愛犬が庭で遊んでいる。

自分は何もしない。

そんな贅沢が、ここにはあります。

こんな大型犬オーナーに
ゆっくりしたい/淡路島/犬とずっと同じ空間にいたい/予定を詰め込まない旅が好き

timeless.dogs POINT
プライベートドッグランを「運動設備」ではなく、
「愛犬と暮らす庭」として楽しみたい一軒。

Lazy Inn.の詳しい宿泊情報を見る →

10|COCO VILLA 北軽井沢 02-Dog Stay|群馬・北軽井沢

378㎡。高原の森へ、大型犬を解き放つ。

標高の高い北軽井沢。

森に囲まれた約1000坪の敷地に建つ、新しい一棟貸しヴィラです。

その前に広がるのが、378㎡のプライベートドッグラン。

大型犬にとって十分な広さがあり、最大3頭まで宿泊可能。

ただ広いだけではありません。

周囲には北軽井沢の森。

人はプライベートサウナ。

愛犬は庭。

夕方になったら焚き火。

そして再び森の静けさへ。

都会ではなかなか与えてあげられない「広さ」と
「自然」を、旅の間だけでも愛犬にプレゼントする。

そんな宿です。

暑さに弱い大型犬との夏旅でも、高原という立地そのものに魅力があります。

こんな大型犬オーナーに
運動量の多い犬/多頭飼い/高原好き/サウナ好き/夏の旅行

timeless.dogs POINT
ドッグランの広さ、森、サウナ。
犬旅と大人旅のバランスが非常に高い一軒。

COCO VILLA 北軽井沢 02-Dog Stayの詳しい宿泊情報を見る →

今回の10軒を「大型犬目線」で選ぶなら

同じプライベートドッグラン付きでも、価値はそれぞれ違います。

とにかく広さと自然を重視

holohouse

1000㎡の自然豊かな敷地そのものを貸切。

芝生を思いきり走らせたい

919ヴィラ ロングビーチ

100坪の芝生+九十九里浜。

室内外とも自由に過ごしたい

BON-MAL TREE

庭だけではなく、室内でも犬との距離をつくらない。

静かな森へこもりたい

久留里山荘

1日1組限定だからこその静けさ。

犬も人も遊びたい

ドッグリゾートD&K

ドッグラン+プール+サウナ+BBQ。

温泉旅館の上質さを求めたい

湯富里の宿 一壷天

「犬旅だから旅館を諦める」という発想から自由になれる宿。

大型犬オーナーが予約前に必ず確認したい5つのこと

1|フェンスの高さ

大型犬では最重要項目のひとつ。

特にジャンプ力が高い犬、外の動物を追いやすい犬は、
ドッグランがあることだけで判断しないようにしましょう。

2|地面の素材

天然芝、人工芝、土などさまざま。

足腰への負担や、雨の日の状態まで考えると、
大型犬では意外に差があります。

3|客室から直接ドッグランへ出られるか

満足度を大きく左右します。

リビングからそのまま庭へ出られる宿なら、
朝夕のちょっとした運動も圧倒的に楽です。

4|室内で愛犬が過ごせる範囲

「大型犬OK」でも、室内ではケージ必須、寝室NGなど条件はさまざま。

旅行中ずっと愛犬と一緒にいたいなら、ここは必ず確認したいポイントです。

5|犬種・頭数・体重条件

大型犬OKでも、頭数制限や特定犬種に条件が
設定されている場合があります。

必ず予約時点の最新情報を各宿へ確認してください。

「広いドッグラン」より大切なこと。

1000㎡。

100坪。

数字は宿を比較するうえで、とても分かりやすい指標です。

でも、大型犬との旅では、

広ければ広いほどいい、

とも限りません。

他犬が苦手な子なら、完全貸切の静かな庭。

海が好きな子なら、庭から海へ行ける宿。

シニア犬なら、客室から段差なく庭へ出られること。

家族のそばにいることが好きなら、
ドッグランがリビングから見えること。

その子によって、

「最高の庭」は違います。

だから宿を選ぶときに考えてほしいのは、

どのドッグランが一番広いかではなく、そこで愛犬がどんな顔をしているか。

誰にも気を遣わない一日を、愛犬へ。

大型犬と暮らしていると、

気を遣うことがあります。

歩道ですれ違う人へ。

小さな犬へ。

宿のロビーで。

レストランで。

ドッグランで。

もちろん、それも大型犬と暮らす責任のひとつです。

でも、旅の一日くらい。

門を閉じた瞬間、

その気遣いから解放されてもいい。

リードを外す。

愛犬が走る。

その後ろ姿が小さくなる。

やがて振り返り、

こちらを見つけてまた走ってくる。

そんな時間のために、旅をする。

大型犬と旅する人生を、もっと豊かに。

次の休日は、

愛犬だけの庭がある宿へ。

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 室内ルール、必要書類等は変更される場合があります。
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